2026.08.04

法律書『裁判例でみる応用美術』(高橋岳雄著)、発行いたしました!
デザインの価値を、法律の観点から理解したい人へ。
この一冊が、あなたの判断を《迷いのないもの》に変える!
《その『美しさ』は、どこまで法によって守られるのか?》
応用美術とは、実用に供され、産業上利用される美的な創作物のことです。その著作物性は、機能のための構成と、美術鑑賞の対象となり得る美的特性を《分離できるか》という一点で大きく左右されます。裁判所は、量産品であっても、実用目的から独立した創作的表現を把握できる場合には、美術の著作物として保護されるべきだと判断してきました。
本書は、応用美術の著作物性——この難問を、抽象論ではなく裁判例の事実で読み解く決定版です。応用美術に関する裁判例を精密に紹介し、原告・被告の主張、そして裁判所の判断プロセスを立体的に再構成することで、デザインが権利として認められる瞬間を《実務の言葉》で示す一冊です。
《本書の特長》
◎裁判所がどのように「著作物性」を判断しているかを、具体的に理解できます。抽象的な法理ではなく、実際の裁判例を通じて《判断の筋道》が掴めます。
◎デザインのどの部分が権利として認められ、どこからが自由利用なのかが明確になります。「似ている/侵害」の境界線を、実務で使えるレベルで把握できます。
◎応用美術の争点を体系的に理解できるため、実務判断の精度が上がります。法務・知財担当者はリスク評価が正確になり、クリエイターは自分の作品を守る戦略を立てられます。
◎『分離可能性』という核心概念が腑に落ちます。量産品でも保護され得る理由が、裁判所の言葉で理解できます。
◎実務でそのまま使える「判断の型」が身につきます。裁判例の構造(原告・被告・裁判所)を通じて、論点整理の方法が自然と身につきます。
《本書の用途》
◎法律家には応用美術の著作物性を体系的に掴むための、実務の基準書として。
◎クリエイターには自分の作品を守るための、法的リテラシーを磨く武器として。
◎企業の知財担当には製品デザインの権利化・リスク判断を正確に行うための、必携の判断ツールとして。