2026.08.04

エミリー・ブロンテ(1818-1848)著。
シェイクスピアの『リア王』、メルヴィルの『白鯨』と並び称される『世界三大悲劇』の一つ。
その愛には、嵐が潜んでいる――。
『嵐が丘』は、愛と憎しみが渦を巻く《文学史上もっとも危険な恋》を描いた永遠の名作。二重語りが生む謎、嵐が丘の荒涼とした空気、ヒースクリフの破滅的な情熱。19世紀に突如現れた《異常値の傑作》が、今も読む者の心を揺さぶり続ける。
語彙・文体は19世紀文学特有の高度な表現を含むため、英検準1級以上を目指す学習者や、高校生(上級)、大学生に適した内容で、原文ならではのリズムや表現の豊かさを味わいながら、英語力のステップアップにも役立つ一冊です。文学作品としての深い感動と、英語学習書としての挑戦的な読み応えを兼ね備えています。
《あらすじ》
イングランドの荒野に佇む屋敷「嵐が丘」。孤児ヒースクリフは、屋敷の娘キャサリンと深く愛し合いながらも、身分の壁に阻まれ引き裂かれる。失意のなか失踪した彼は、数年後、莫大な富と冷酷な復讐心を胸に帰還した。標的は、二人を翻弄したすべての者。死すら超越する、あまりにも激しく、あまりにも切ない愛の結末とは――。