弓道書『弓道部全国大会への道のり』、発行しました！

弓道書『弓道部全国大会への道のり』（宮澤章啓・著）、11月1日付で発行いたしました。

弓道誌『弓道日本』の第61号から第63号に連載された記事を元に加筆修正された一冊。

全国大会へ出場する弓道部は、普段どのような練習をしているのか？　……本書はその回答の一つを提示します。著者は足利大学附属高等学校弓道部の顧問・宮澤章啓氏。全国大会の常連校である同校弓道部が日々どのような練習を行っているのか、また顧問である著者がどのような点に注意しながら指導をしているのかをご紹介します。

本書は３つの章に分かれています。第１章では、足利大学附属高等学校弓道部の創設から現在に到るまでの経緯をご紹介します。第２章では、同部が全国大会へ出場する過程で得た様々な教訓がテーマになっています。そして、最終章となる第３章では、同部が日々どのような練習を行っているかを具体的にご紹介します。さらに、顧問として著者が生徒たちの指導に際して、技術面、さらに精神面について、どのような点に注意しているかをご紹介します。部員数は決して多くないものの、合理的かつ先進的な指導法で全国レベルの少数精鋭に鍛え上げていく過程がうかがえます。

一般公開されることのない実践面のヒントを数多く含む本書は、弓道部のメンバーとして、あるいは弓道部の指導者として、全国大会を目指している方々にお薦めする珠玉の一冊です。

詳細（太陽書房ＨＰ内）：
https://taiyo-g.com/shousai290.html